1971-04-28 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号
しかし国の方針が、水田開田事業に対してずっと補助を与えてきたというような中で、個人の立場において経営面積を拡大していこうというようなことで自己所有の山林を開田したというような者の場合には補助対象にもならない、そういうような人たちなんかが非常にいま深刻な事態にあると私は思うのです。
しかし国の方針が、水田開田事業に対してずっと補助を与えてきたというような中で、個人の立場において経営面積を拡大していこうというようなことで自己所有の山林を開田したというような者の場合には補助対象にもならない、そういうような人たちなんかが非常にいま深刻な事態にあると私は思うのです。
になったというこういうことのようですが、これは農民の希望ということのようですが、これは聞くところによるというと、当初の計画ではこの畑地灌漑によって果樹地帯を作るとかいうような計画もあるということを聞いておったのですが、この農民の希望ということで開田を多くしたということは、この愛知用水の当初の目的というもの、これと非常に変わっているのじゃないか、要するに愛知用水が当初始まったときにはやはり食糧増産政策であったから、どちらかといえば水田開田
○北村暢君 その点、当初の計画より三千ばかり減るということですが、逆に水の分は先ほど説明がありましたように、当初一億一千万トン、これが約三千万トンくらいふえる、これは水田開田が多くなった結果だ、こういうことのようですから、水の方はふえる、受益者の負担する面積は減る、こういうことでは、当初の計画からして受益者負担が変わらない。農家の負担分が変わらない。